香港文化体験その1:広東オペラ
2010年 08月 23日
香港政府観光局が行っている無料の文化体験クラスに参加しました。
いわゆる京劇Chinese Operaの中でも、広東オペラについてのクラスです。先生によると、中国には約300スタイルの京劇があって、主にその地方の方言(香港なら広東語)によって分けられるそうです。 基本のスタイルは似ていて、例えばこんな一場面では真ん中に皇帝、右に将軍、左に摂政が位置していて、冠や色などで地位を示しています。
京劇のメインキャラクターは4種類に分類でき(男性、女性、性格を強く表した面をつけた役、コメディアン)、メイクの色や髪飾り、ヒゲなどで老人や悪役などバリエーションが広がります。京劇では赤は誠実なよいキャラクター、白は信用ならないキャラクターだそうです。
こちらが先生。京劇の若手の役者さんで、所作や歌、踊りの基本を見せてくださいました。男役と女役を一人二役で演じてました。これは女性キャラクターの感情表現を説明しているところ。
長州島などでは、神様のお祭りでこの京劇を講演するそうです。写真のような竹で組んだ仮設会場で演じられます。入口にはめでたい鳳凰、獅子、竜などが描かれています。
なんでこんなに熱心に京劇について学びに行ったかというと、11月に香港である坂東玉三郎さんの牡丹亭を見に行くから。学割で半額になり、日本では考えられないくらいお手頃な価格で鑑賞できます。
おめかしして出かけよう!
いわゆる京劇Chinese Operaの中でも、広東オペラについてのクラスです。先生によると、中国には約300スタイルの京劇があって、主にその地方の方言(香港なら広東語)によって分けられるそうです。
京劇のメインキャラクターは4種類に分類でき(男性、女性、性格を強く表した面をつけた役、コメディアン)、メイクの色や髪飾り、ヒゲなどで老人や悪役などバリエーションが広がります。京劇では赤は誠実なよいキャラクター、白は信用ならないキャラクターだそうです。
なんでこんなに熱心に京劇について学びに行ったかというと、11月に香港である坂東玉三郎さんの牡丹亭を見に行くから。学割で半額になり、日本では考えられないくらいお手頃な価格で鑑賞できます。
おめかしして出かけよう!
by sally_herbalist | 2010-08-23 11:37 | 毎日あれこれ