子どもたちに楽しく安全な水を/安心して出産できる環境を
2009年 05月 04日
4月からフルタイムで働くようになり、自由な時間がますます限られていてどんな風に時間を過ごすと気持ちいいのかなとふと立ち止まったりします。お金はあるけれど時間はない。学生のときの時間は自由だけれどお金がない状態から完全にシフトしているんだ。やりたいこととできること。
こないだ初めてのお給料をもらったのでなにかやりたいこと、できることをと思い、プラン・ジャパンが行っている支援プロジェクトの寄付をしました。でも、正直に言うとインターネットで内容をみてクリックして、なんかお手軽インターネットショッピングと同じでちょっと抵抗を感じてしまいました。遠い国で起きていることだからなのかな。
それでもわずかながらも支援につながっていると思えば嬉しいもの!
今回は、ガーナのメリーゴーランド式井戸の設置プロジェクトとハイチの母子保健プロジェクト安心して出産ができる環境を作ろうについてお伝えします。
ガーナは自分で旅行をしたことがあるからかアフリカの国の中でも親しみを感じています。遠く離れた水源まで水を汲みにいくのが仕事で学校に行けない子どもたちや、きれいな飲み水がないので衛生環境が保たれず病気になって命を落とす子が大勢います。私がステイした首都アクラでも、洗濯には雨水を使っていました。私が洗濯すると水を無駄にするからととなりの家の小学校高学年といった年の女の子がTシャツから下着まで洗ってくれました。その子は下の子の子守りをしながら学校に行っている様子もなく、いつもより増えた仕事をそつなくこなしていました。とっても申し訳なかったけれど、余分な収入が増えるからやらせてほしいと言われて複雑な思いでした。
今回のメリーゴーランド式井戸は、子どもたちが水汲みを楽しみながらできるように遊具式にしたものを設置するという取り組み。例えば、バングラデシュではシーソー型ポンプを学校に設置して、子どもたちが遊びながら安全な水を手に入れられたと報告があります。限りある資源である水を大切にしたいです。より多くのヒトが安全な飲み水にアクセス出来ることを願います。
ハイチだけでなく、いまだに多くの国や地域で日本のように消毒滅菌された病院で子どもを産むことができない女性はたくさんいます。しかし新しくこの世に送りだされる貴い命をいとおしむ気持ちは皆一緒。出産に伴い命を落とす妊産婦と赤ちゃんが多い環境を教育や施設・スタッフの充実で改善していこうというプラン。伝統的助産師とも連携した地域密着型プランです。きっと現地の方にはいろいろな意味で大きな変化であるとは思うけれど、先進国のやり方を一方的に押し付けている訳ではないところに共感が持てます。
ひとりひとりの力は小さくても皆が集まれば大きなプロジェクトも可能です。
こないだ初めてのお給料をもらったのでなにかやりたいこと、できることをと思い、プラン・ジャパンが行っている支援プロジェクトの寄付をしました。でも、正直に言うとインターネットで内容をみてクリックして、なんかお手軽インターネットショッピングと同じでちょっと抵抗を感じてしまいました。遠い国で起きていることだからなのかな。
それでもわずかながらも支援につながっていると思えば嬉しいもの!
今回は、ガーナのメリーゴーランド式井戸の設置プロジェクトとハイチの母子保健プロジェクト安心して出産ができる環境を作ろうについてお伝えします。
ガーナは自分で旅行をしたことがあるからかアフリカの国の中でも親しみを感じています。遠く離れた水源まで水を汲みにいくのが仕事で学校に行けない子どもたちや、きれいな飲み水がないので衛生環境が保たれず病気になって命を落とす子が大勢います。私がステイした首都アクラでも、洗濯には雨水を使っていました。私が洗濯すると水を無駄にするからととなりの家の小学校高学年といった年の女の子がTシャツから下着まで洗ってくれました。その子は下の子の子守りをしながら学校に行っている様子もなく、いつもより増えた仕事をそつなくこなしていました。とっても申し訳なかったけれど、余分な収入が増えるからやらせてほしいと言われて複雑な思いでした。
今回のメリーゴーランド式井戸は、子どもたちが水汲みを楽しみながらできるように遊具式にしたものを設置するという取り組み。例えば、バングラデシュではシーソー型ポンプを学校に設置して、子どもたちが遊びながら安全な水を手に入れられたと報告があります。限りある資源である水を大切にしたいです。より多くのヒトが安全な飲み水にアクセス出来ることを願います。
ハイチだけでなく、いまだに多くの国や地域で日本のように消毒滅菌された病院で子どもを産むことができない女性はたくさんいます。しかし新しくこの世に送りだされる貴い命をいとおしむ気持ちは皆一緒。出産に伴い命を落とす妊産婦と赤ちゃんが多い環境を教育や施設・スタッフの充実で改善していこうというプラン。伝統的助産師とも連携した地域密着型プランです。きっと現地の方にはいろいろな意味で大きな変化であるとは思うけれど、先進国のやり方を一方的に押し付けている訳ではないところに共感が持てます。
ひとりひとりの力は小さくても皆が集まれば大きなプロジェクトも可能です。
by sally_herbalist | 2009-05-04 22:53 | フォスタープラン